WordPressサイトを高速化する7つの方法【初心者OK】

WordPressサイトを高速化する7つの方法を表すイメージ画像(PC画面とスピード感ある背景)
初心者でもできるWordPress高速化の基本テクニックを解説!

WordPressでサイトを運営していると、「表示が遅い…」「SEOに影響していないか心配…」といった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

実は、ちょっとした工夫でWordPressサイトの表示速度は大きく改善できます。

この記事では、**初心者でも簡単に実践できる「WordPress高速化の7つの方法」**を紹介します。

1. キャッシュプラグインを導入する

✅ 効果:

HTMLを一時保存し、サーバー負荷を軽減。表示速度が大幅アップ!

🔧 おすすめプラグイン:

中でも初心者にはWP Super Cacheがシンプルでおすすめです。
▼詳しい使い方はこちらの記事で解説しています:

👉 【高速化必須】WP Super Cacheの使い方と設定方法を徹底解説

2. 画像を圧縮・最適化する

画像の読み込みが重くなると、サイトの表示も遅くなります。

✅ 対策:

  • アップロード前に画像を圧縮(TinyPNGなど)
  • 自動で最適化するプラグインを活用

🔧 おすすめプラグイン:

  • EWWW Image Optimizer
  • Smush
  • ShortPixel Image Optimizer

3. 使用していないプラグインを削除する

プラグインが多すぎると、サイト全体が重くなりがちです。

✅ 対策:

  • 必要ないプラグインは停止ではなく削除
  • 使っていないテーマも削除

軽いサイト構成を心がけましょう。

4. CSSやJavaScriptを縮小・整理して軽くする

WordPressのテーマやプラグインには、多くの「CSS」や「JavaScript(JS)」というコードが使われています。これらは見た目のデザインや動き(アニメーションなど)を作るために必要ですが、数が増えるほどページの読み込みが遅くなりがちです。

そこで重要なのが、これらのコードを「縮小(minify)」して、読み込みを効率化することです。

🔧 たとえばこんなことができます:

  • 不要な改行やスペースを削除して、ファイルサイズを小さくする
  • バラバラのCSSファイルやJSファイルをまとめる(結合)
  • JavaScriptを読み込みタイミングに合わせて「遅らせる」設定も可能

✅ こんな人におすすめ:

  • プラグインをたくさん使っていて、サイトが重く感じる人
  • ページの読み込みに5秒以上かかっている人

⚠️ 注意点:

近年のサーバー環境(特にHTTP/2)では、ファイルの結合は必ずしも必要ではありません。逆に、結合しすぎると逆効果になる場合もあるので、「縮小」だけにとどめるのもOKです。

🛠 おすすめプラグイン:

  • Autoptimize:初心者でも安心。チェックを入れるだけでコードを軽量化。
  • LiteSpeed Cache:高速サーバーと相性抜群。細かい制御も可能。
💡 難しそうに感じるかもしれませんが、プラグインを入れてチェックを入れるだけで実現できます!

5. 表示を邪魔する要素(JavaScriptなど)を後回しにする

サイトの読み込みが遅く感じる原因の一つに、「最初に読まなくてもいいコード」が読み込みの邪魔をしていることがあります。

たとえば、ページの一番上(ファーストビュー)を見るだけなのに、下の方で使うアニメーションやSNSボタンのコードまで先に読み込んでしまっている、というケースです。

✅ このような場合には「遅延読み込み(遅らせる)」が効果的:

  • 広告、SNSボタン、アニメーションなどが多いサイト
  • JavaScriptを多く使っているテーマ・プラグインを使っているサイト

🔄 何が変わるの?

コードの読み込みタイミングを調整することで、目に見える部分だけ先に表示され、体感的に速く感じられるようになります。

⚠️ 効果が出にくいケースも:

シンプルなサイト構成(例:ブログ型+軽量テーマ)だと、そもそもレンダリングを邪魔する要素が少なく、効果が限定的になることもあります。

🛠 対応プラグイン:

  • Autoptimize
  • LiteSpeed Cache

これらにはJavaScriptやCSSの遅延読み込み機能が含まれており、設定も簡単です。

💡 難しければ、プラグインを使って「デフォルト設定のまま有効化する」だけでも十分効果があることも多いです!

6. 高速なサーバー・テーマを使う

サーバーとテーマの選定は高速化の土台です。

✅ おすすめ:

  • KinstaやConoHa WINGなどの高速サーバー
  • 軽量テーマ:Cocoon、Astra、GeneratePress など

テーマを選ぶ際は、デザインよりも「軽さ」に注目しましょう。

7. データベースを最適化する

WordPressのデータベースも、使っていくうちに不要な情報で肥大化していきます。

🔧 おすすめプラグイン:

  • WP-Optimize
  • Advanced Database Cleaner

ワンクリックで不要データを削除し、データベースをクリーンに保てます。

【まとめ】高速化はユーザーにもGoogleにもやさしい!

方法難易度効果
キャッシュ導入★☆☆
画像圧縮★☆☆
プラグイン整理★☆☆
コード圧縮★★☆
遅延読み込み★★☆
高速サーバー/テーマ★★☆
DB最適化★☆☆

高速化は、ユーザーの離脱防止・SEO対策・サーバー負荷軽減といった面でとても重要です。
まずは簡単にできることから始めて、快適なWordPressサイトを目指しましょう!

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