WordPress初心者でも安心!functions.phpの使い方と注意点

WordPress初心者向けにfunctions.phpの使い方と注意点をわかりやすく紹介したイメージ
WordPressのfunctions.phpを安全に使いこなすための基本と注意点を解説したアイキャッチ画像

はじめに:functions.phpとは?

WordPressのテーマ制作やカスタマイズをしていると、よく登場する「functions.php(ファンクションズ・ピーエイチピー)」というファイル。
このファイルは「テーマ専用の設定や機能をまとめる場所」です。
つまり、WordPressの動作を自由に拡張できるファイルです。

ただし、functions.phpは「テーマごと」に存在するため、編集方法を誤ると**サイトが真っ白になる(PHPエラー)**こともあります。
この記事では、初心者でも安心して使いこなせるよう、基礎から注意点まで丁寧に解説します。

1. functions.phpの役割とは?

functions.phpは、WordPressに機能を追加するための「テーマ専用の設定ファイル」です。
たとえば、以下のような機能を追加できます。

  • サムネイル(アイキャッチ画像)の有効化
  • メニューの登録
  • ウィジェットエリアの追加
  • カスタム投稿タイプの登録
  • 抜粋文の文字数変更 など

WordPressのカスタマイズの第一歩として欠かせない存在です。

2. functions.phpの場所と開き方

【場所】

/wp-content/themes/使用中のテーマ/functions.php

【開き方】

⚠️ 注意点:エディターで直接編集するよりも、バックアップを取ってからFTP経由で編集する方が安全です。

3. functions.phpにできること(具体例付き)

ここでは、実際によく使われる関数を紹介します。

① アイキャッチ画像(サムネイル)の有効化

add_theme_support('post-thumbnails');

これを追加すると、投稿画面で「アイキャッチ画像」が設定できるようになります。
→ 関連記事:アイキャッチ画像が表示されないときの原因と対処法

② メニューの登録

register_nav_menus( array(
  'header-menu' => 'ヘッダーメニュー',
  'footer-menu' => 'フッターメニュー'
));

→ 関連記事:WordPressでメニューを作成・設置する方法

③ 抜粋文の文字数を変更

function custom_excerpt_length($length) {
  return 60;
}
add_filter('excerpt_length', 'custom_excerpt_length');

→ 関連記事:WordPressで抜粋文の文字数を変更する方法

④ 絵文字や不要なタグを削除

remove_action('wp_head', 'print_emoji_detection_script', 7);
remove_action('wp_print_styles', 'print_emoji_styles');

軽量化にもつながります。
→ 関連記事:WordPressサイトを高速化する7つの方法【初心者OK】

4. functions.phpを編集するときの注意点

functions.phpを編集する際は、以下の点に気をつけましょう。

✅ 1. 必ずバックアップを取る

小さなミス(例:セミコロン抜け)でも、**サイトが真っ白になる(Fatal error)**ことがあります。
→ 関連記事:BackWPupでWordPressサイトをバックアップする方法

✅ 2. 子テーマを使う

親テーマを直接編集すると、テーマ更新時に上書きされてしまいます。
子テーマを作って、そちらのfunctions.phpに記述するのが安全です。
→ 関連記事:子テーマの作り方|WordPress初心者向け完全ガイド

✅ 3. 関数の重複に注意

同じ関数名を2回定義するとエラーになります。
回避するには、関数を「存在チェック」してから定義します。

if ( !function_exists('my_theme_setup') ) {
  function my_theme_setup() {
    // 処理内容
  }
}

5. よくあるエラーと対処法

状況原因対処法
画面が真っ白になったPHP構文エラーFTPで修正または削除
メニューが消えたregister_nav_menusが未定義該当関数を追加
更新で内容が消えた親テーマを直接編集子テーマを利用する

6. functions.php以外で設定した方がいいケース

functions.phpにコードを増やしすぎると、管理が複雑になります。
以下のような設定は、プラグインを使った方が安全です。

用途推奨方法
SEO対策All in One SEO / Yoast SEO の設定手順と使い分け
キャッシュ高速化WP Super Cacheの設定方法
セキュリティAll in One WP Securityの使い方と設定方法

まとめ:functions.phpを使いこなせばサイトは自由自在!

functions.phpは、WordPressの自由度を大きく広げてくれる強力なツールです。
ただし、編集ミス=サイト停止につながることもあるため、
「子テーマ」「バックアップ」「テスト環境」を意識しながら安全に進めましょう。

💡 関連記事まとめ

✅ この記事のポイントまとめ

項目内容
役割WordPressの機能を拡張するテーマ専用ファイル
編集場所/wp-content/themes/テーマ名/functions.php
注意点子テーマ利用・バックアップ必須
代表的な処理アイキャッチ・メニュー・抜粋文・軽量化
よくある失敗構文ミス・親テーマ上書き