WordPressのis_single()とは？基本の使い方と具体例をわかりやすく解説

1. is_single()とは？

is_single() は、投稿ページ（投稿タイプ：post）の個別ページを判定するための条件分岐タグです。
つまり、ブログ記事1件の詳細ページを開いているときに「true」を返します。

if ( is_single() ) {
  // 投稿ページのときに実行したい処理
}

🔍 主な用途

• 投稿ページだけに特定のデザインを適用する
• 投稿ページでスクリプトや広告を表示する
• 投稿IDやスラッグを指定して個別判定する

2. is_single()が使われるタイミング

WordPressのテンプレート階層では、
single.php が読み込まれる際にこの関数が「true」を返します。

3. 基本的な書き方

例1：単純な条件分岐

<?php if ( is_single() ) : ?>
  <div class="ad-banner">この記事限定の広告を表示</div>
<?php endif; ?>

例2：投稿IDを指定

<?php if ( is_single(123) ) : ?>
  <p>この記事だけに特別なメッセージを表示！</p>
<?php endif; ?>

例3：スラッグで指定

<?php if ( is_single('my-first-post') ) : ?>
  <p>「my-first-post」だけに表示される内容です。</p>
<?php endif; ?>

4. よくある具体例

🔸 投稿ページだけに特定CSSを読み込む

<?php
if ( is_single() ) {
  wp_enqueue_style( 'single-style', get_template_directory_uri() . '/css/single.css' );
}
?>

🔸 投稿ページでだけ広告コードを挿入

<?php if ( is_single() ) : ?>
  <div class="google-adsense">
    <!-- 広告コードをここに挿入 -->
  </div>
<?php endif; ?>

🔸 特定記事だけでスクリプトを読み込む

<?php
if ( is_single(array(12, 34, 56)) ) {
  wp_enqueue_script( 'special-js', get_template_directory_uri() . '/js/special.js', array(), null, true );
}
?>

5. is_single() と似た関数の違い

💬 参考記事

• 👉 WordPressのis_page()とは？使い方と具体例を解説
• 👉 is_singular()の使い方とis_single()との違いを徹底比較

6. 実践：複数条件を組み合わせる方法

🔸 投稿IDとカテゴリを組み合わせる

if ( is_single() && in_category('news') ) {
  echo 'ニュースカテゴリの記事ページです';
}

🔸 投稿ページまたは特定固定ページに適用

if ( is_single() || is_page('contact') ) {
  echo '投稿かお問い合わせページです';
}

7. よくある失敗パターンと注意点

8. まとめ

9. 関連記事リンク

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