HTMLのlinkタグの使い方まとめ|外部ファイルを読み込む基本

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はじめに
HTMLの<link>タグは、外部リソースをHTMLに読み込むためのタグです。特にCSSファイルの読み込みに使われることが多く、Web制作に欠かせない基礎知識です。この記事では、<link>タグの基本構文から、実際の使い方、SEO・パフォーマンスへの影響までを詳しく解説します。
<link>タグの基本構文
<link rel="stylesheet" href="style.css">各属性の意味
| 属性名 | 内容 |
|---|---|
rel | HTML文書と外部リソースの関係(例:stylesheet) |
href | 読み込む外部ファイルのURLまたはパス |
type | MIMEタイプ(例:text/css)※省略可 |
media | 適用するメディアタイプ(例:screen, printなど) |
💡 ポイント:
<link>タグはHTMLの<head>内に記述します。複数のCSSファイルを読み込む場合も、基本的には上から順に読み込まれます。
CSSファイルを読み込む例
<head>
<link rel="stylesheet" href="reset.css">
<link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>上記のように、リセットCSS → メインCSSの順で読み込むのが一般的です。
(参考:▶ CSSの基本プロパティ解説)
faviconを設定する例
Webサイトのタブやブックマークに表示される**サイトアイコン(favicon)**も、<link>タグで設定します。
<link rel="icon" href="/images/favicon.ico" type="image/x-icon">💡 PNG形式の場合:
<link rel="icon" href="/images/favicon.png" type="image/png">(参考:▶ HTMLのhead要素の使い方まとめ)
Google Fontsなど外部リソースの読み込み
Webフォントやライブラリを読み込む際にも<link>タグを使用します。
<link href="https://fonts.googleapis.com/css2?family=Noto+Sans+JP&display=swap" rel="stylesheet">これで、CSS内で以下のようにフォントを指定できます。
body {
font-family: 'Noto Sans JP', sans-serif;
}(参考:▶ HTMLで日本語フォントを指定する方法)
media属性を使って条件付きで読み込む
印刷専用CSSなどを読み込むときに便利なのがmedia属性です。
<link rel="stylesheet" href="print.css" media="print">これにより、印刷時のみこのCSSが適用されます。
(参考:▶ CSSでメディアクエリを使う方法)
preload・prefetchで読み込みを最適化
ページ表示を高速化したい場合は、rel="preload"やrel="prefetch"を利用します。
<link rel="preload" href="main.css" as="style" onload="this.rel='stylesheet'">- preload:すぐ使うリソースを先に読み込む
- prefetch:次のページなど後で使うリソースを先読みする
(参考:▶ SEOに強い記事構造の作り方)
<link>タグと@importの違い
CSSを読み込む方法には、<link>以外に@importもあります。
しかし、@importは読み込み速度が遅くなるため、現在は基本的に<link>を使うのが推奨です。
| 比較項目 | <link> | @import |
|---|---|---|
| 読み込み速度 | 速い | 遅い |
| 推奨度 | 高い | 低い |
| 使う場所 | HTML内 | CSS内 |
(参考:▶ CSSで外部リソースを読み込む方法)
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| ① | <link>タグは主にCSS・favicon・フォントを読み込むために使用 |
| ② | rel・href・mediaの3つは特に重要 |
| ③ | ページ速度・SEOのためにpreloadも活用 |
| ④ | @importより<link>が推奨 |

