SQLの基本構文まとめ|初心者向けガイド

SQLの基本構文を解説する初心者向けイメージ
SQLの基本構文(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETEなど)のイメージ図

SQL(Structured Query Language)は、データベースを操作するための言語です。
この記事では、SQLの基本構文をまとめて解説し、データ取得・追加・更新・削除といった主要な操作を一通り理解できるように整理しました。

これからSQLを学ぶ方はもちろん、復習したい方にもおすすめです。

1. データ取得(SELECT文)

最もよく使うのが SELECT文 です。データベースから必要な情報を取り出す基本構文になります。

SELECT 列名1, 列名2
FROM テーブル名
WHERE 条件
ORDER BY 列名 ASC|DESC
LIMIT 件数;
  • SELECT … 取得したい列を指定
  • FROM … データを取り出すテーブル名
  • WHERE … 条件を指定
  • ORDER BY … 並び替え(ASC: 昇順 / DESC: 降順)
  • LIMIT … 取得件数の制限

👉 詳しくは SQLのSELECT文の使い方 をご覧ください。

2. データの追加(INSERT文)

新しいデータをテーブルに登録する場合は INSERT文 を使います。

INSERT INTO テーブル名 (列1, 列2, 列3)
VALUES (値1, 値2, 値3);
  • どの列に、どんな値を入れるかを指定します。
  • すべての列に値を入れる場合は列名を省略可能です。

👉 エラーが出る場合の対処法は SQLのINSERTエラー解決方法 をチェック。

3. データの更新(UPDATE文)

既存データを変更する場合は UPDATE文 を利用します。

UPDATE テーブル名
SET 列名 = 新しい値
WHERE 条件;

⚠️ WHERE を付け忘れると全レコードが更新されるので注意してください。

4. データの削除(DELETE文)

不要なデータを消すときは DELETE文 を使います。

DELETE FROM テーブル名
WHERE 条件;

⚠️ こちらも WHERE を忘れるとテーブル内の全データが消えてしまいます。

5. テーブルの作成(CREATE TABLE文)

新しいテーブルを作るには CREATE TABLE文 を使用します。

CREATE TABLE テーブル名 (
  id INT PRIMARY KEY AUTO_INCREMENT,
  name VARCHAR(50),
  age INT,
  created_at DATETIME
);
  • 列名とデータ型を定義
  • 主キー(PRIMARY KEY)や自動採番(AUTO_INCREMENT)もここで指定できます

6. テーブルの変更(ALTER TABLE文)

既存テーブルの構造を変更するときは ALTER TABLE文 を使います。

ALTER TABLE テーブル名 ADD 列名 データ型;
ALTER TABLE テーブル名 DROP 列名;
ALTER TABLE テーブル名 MODIFY 列名 新データ型;

7. テーブルの削除(DROP TABLE文)

テーブル自体を削除するときは DROP TABLE文 です。

DROP TABLE テーブル名;

⚠️ データもテーブル定義もすべて消えるので注意が必要です。

まとめ

SQLの基本構文を整理すると、以下のようになります。

  • SELECT:データ取得
  • INSERT:データ追加
  • UPDATE:データ更新
  • DELETE:データ削除
  • CREATE TABLE:テーブル作成
  • ALTER TABLE:テーブル変更
  • DROP TABLE:テーブル削除

これらを理解すれば、データベース操作の基礎は押さえられます。

さらに深く学びたい方は以下の記事も参考にしてください。

💡 ポイント

初心者のうちは WHERE の付け忘れに注意しながら、少しずつ実際のデータを操作して慣れていくのがおすすめです。