SQLのINSERTエラー解決方法|原因別の対処法まとめ

SQLのINSERTエラーを解決するイメージ|データベースとエラーメッセージ
SQLのINSERTエラーを原因別に解決するためのガイド

SQLを学習していると、データを追加するための INSERT文 を実行した際にエラーが出ることはよくあります。特に初心者のうちは「何が悪いのか分からない」という状況に陥りがちです。
この記事では、代表的な INSERTエラーの原因と解決方法 を分かりやすく解説します。

あわせて、SQLの基礎から学びたい方は以下の記事も参考にしてください。
👉 はじめてのSQL入門ガイド|基本構文から実用例まで

よくあるINSERTエラーと解決方法

1. カラム数と値の数が一致しないエラー

INSERT INTO users (id, name, email) 
VALUES (1, 'Taro');

この場合、カラムは3つ指定しているのに、値は2つしかありません。

解決方法

必ず「カラム数 = VALUESの値の数」に揃える必要があります。

INSERT INTO users (id, name, email) 
VALUES (1, 'Taro', 'taro@example.com');

2. データ型が一致しないエラー

INSERT INTO users (id, name, age) 
VALUES (1, 'Hanako', 'twenty');

age カラムが整数型なのに文字列を入れようとするとエラーになります。

解決方法

正しいデータ型で値を入力します。

INSERT INTO users (id, name, age) 
VALUES (1, 'Hanako', 20);

3. NULL制約違反エラー

INSERT INTO users (id, name) 
VALUES (1, NULL);

name カラムに NOT NULL 制約がある場合、NULL を入れるとエラーになります。

解決方法
  • デフォルト値を設定する
  • 値を必ず入れる
INSERT INTO users (id, name) 
VALUES (1, 'Ken');

4. 重複キーエラー(PRIMARY KEY違反)

INSERT INTO users (id, name) 
VALUES (1, 'Taro');

すでに id=1 のレコードが存在するとエラーになります。

解決方法
  • 別のIDを指定する
  • 既存データを上書きしたい場合は INSERT ... ON DUPLICATE KEY UPDATE を使用する
INSERT INTO users (id, name) 
VALUES (1, 'Taro') 
ON DUPLICATE KEY UPDATE name = 'Taro';

5. 日付フォーマットエラー

INSERT INTO orders (id, order_date) 
VALUES (1, '2025-13-01');

存在しない日付を入力するとエラーになります。

解決方法

必ず正しいフォーマットで入力します。

INSERT INTO orders (id, order_date) 
VALUES (1, '2025-12-01');

日付型の扱いについて詳しくは
👉 SQLの基本構文まとめ|初心者向け解説
で整理しています。

INSERTエラーを防ぐためのポイント

  • テーブル定義(CREATE TABLE)を確認する
    → 各カラムの型・制約をチェック。
  • エラーメッセージをよく読む
    → 「どのカラムで問題があるか」を示している場合が多い。
  • 小さなデータで試す
    → いきなり大量INSERTせず、1件ずつ動作確認。

まとめ

SQLのINSERTエラーは、

  • カラム数の不一致
  • データ型の不一致
  • NULL制約違反
  • 重複キーエラー
  • 日付フォーマット不正

といった原因が多くを占めています。
まずは テーブル定義と入力値の整合性を確認すること が解決の第一歩です。

SQLの基本をもっと整理したい方は以下もどうぞ👇
👉 SQLのWHERE句の使い方|条件を指定してデータを抽出
👉 SQLで並び替えるORDER BYの使い方
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