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Swiper入門ガイド｜初心者でもできるスライダー実装

JavaScript
Swiperを使った初心者向けスライダー実装のイメージ
Swiperを使えば、初心者でも簡単にスライダーを実装できます

Webサイトをおしゃれに見せる要素のひとつが「スライダー」です。
画像やコンテンツを横にスライドさせることで、視覚的にインパクトを与えたり、情報を効率的に見せることができます。

本記事では、初心者でも簡単に導入できる Swiper.js を使ったスライダー実装方法を解説します。

Swiperとは？

Swiper は、モバイルにも対応した人気のスライダープラグインです。
以下の特徴があります。

  • 軽量で高速
  • スマホのスワイプ操作に対応
  • 豊富なオプション（自動再生、ループ、ページネーションなど）
  • 公式ドキュメントが充実

CDNを読み込むだけでも使えるので、初心者でもすぐに実装可能です。

Swiperの導入方法

1. CDNで読み込む方法

もっとも手軽な方法は、CDNを使うことです。

<!-- SwiperのCSS -->
<link
  rel="stylesheet"
  href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/swiper@11/swiper-bundle.min.css"
/>

<!-- SwiperのJS -->
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/swiper@11/swiper-bundle.min.js"></script>

この2行を <head> または <body> の適切な位置に追加すれば準備完了です。

2. HTMLの基本構造

Swiperを使うには、決まったHTML構造を用意する必要があります。

<div class="swiper">
  <div class="swiper-wrapper">
    <div class="swiper-slide">スライド1</div>
    <div class="swiper-slide">スライド2</div>
    <div class="swiper-slide">スライド3</div>
  </div>

  <!-- ページネーション -->
  <div class="swiper-pagination"></div>

  <!-- ナビゲーションボタン -->
  <div class="swiper-button-prev"></div>
  <div class="swiper-button-next"></div>
</div>

ポイントは以下の通りです。

  • swiper が全体のラッパー
  • swiper-wrapper の中に swiper-slide を並べる
  • ページネーションやナビゲーションは任意

3. JavaScriptで初期化

HTMLを用意したら、JavaScriptでSwiperを有効化します。

<script>
  const swiper = new Swiper(".swiper", {
    loop: true, // 無限ループ
    autoplay: {
      delay: 3000, // 自動再生の間隔
    },
    pagination: {
      el: ".swiper-pagination",
      clickable: true,
    },
    navigation: {
      nextEl: ".swiper-button-next",
      prevEl: ".swiper-button-prev",
    },
  });
</script>

これでスライダーが動き出します。

よく使うオプション

Swiperには豊富なオプションがありますが、よく使うのは以下です。

オプション説明
loop: true無限ループにする
autoplay自動再生設定
paginationページネーションを有効化
navigation前後の矢印を有効化
slidesPerView一度に表示するスライド数
spaceBetweenスライド間の余白

例えば「3枚同時に表示したい」場合は以下のように設定します。

const swiper = new Swiper(".swiper", {
  slidesPerView: 3,
  spaceBetween: 20,
});

Swiperを活用するポイント

  • 画像だけでなくテキストやカードデザインもスライド可能
  • レスポンシブ対応（画面幅ごとにオプションを変えることも可能）
  • ショップの商品一覧やレビュー表示に最適

実装例を作りながら調整していくのが理解の近道です。

まとめ

今回は Swiperの基本的な使い方 を紹介しました。

  • CDNで簡単に導入できる
  • HTML構造は swiper → swiper-wrapper → swiper-slide
  • JavaScriptでオプションを設定すると自由にカスタマイズ可能

スライダーを導入するだけで、サイトの印象がグッとおしゃれになります。

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