🔒 WordPressセキュリティの基礎:ログイン試行回数をAIOSで制限する方法【簡単設定ガイド】

AIOSを使ってWordPressのログイン試行回数を制限する設定手順のイメージ
WordPressのセキュリティを強化するならAIOSでログイン試行回数を制限。 初心者でも簡単に不正ログインを防げる設定方法を解説。

WordPressサイトの運営において、セキュリティ対策は最も重要な要素の一つです。特に「ログインページ」は、不正アクセスの標的になりやすいため、徹底した対策が求められます。

本記事では、不正ログインの代表的な手口である**ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)**からサイトを守るための、ログイン試行回数制限の設定方法を解説します。無料で高機能なセキュリティプラグイン 「All In One WP Security & Firewall (AIOS)」 を使えば、初心者でも簡単に設定できます。

💡 なぜログイン試行回数制限が必要なのか?

ログイン試行回数を制限する目的は、不正ログインの主要な攻撃手法であるブルートフォースアタックを防ぐためです。

ブルートフォースアタックとは?

ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)とは、特定のユーザー名に対して、考えられるすべてのパスワードの組み合わせをプログラムによって総当たりで試行し、ログインを試みる攻撃です。

もし、パスワードを無制限に試行できる状態であれば、いずれは正解のパスワードにたどり着かれてしまうリスクが高まります。このリスクを最小限に抑えるために、一定回数ログインに失敗したら、そのIPアドレスからのアクセスを一時的に遮断する設定が有効なのです。

補足:パスワード自体を強化する方法も重要です。詳しくは「強力なパスワード設定のポイント」の記事をご覧ください。

🛠️ AIOSを使ったログイン試行回数制限の設定手順

ここでは、「All In One WP Security & Firewall (AIOS)」プラグインを使用した、ログイン試行回数制限の設定方法をステップごとに解説します。

ステップ1:AIOSプラグインのインストールと有効化

まだAIOSを導入していない場合は、WordPress管理画面からインストールと有効化を行いましょう。

  1. WordPress管理画面の左メニューから 「プラグイン」「新規追加」 をクリック。
  2. 検索窓に 「All In One WP Security & Firewall」 と入力し、プラグインを検索。
  3. 見つかったら 「今すぐインストール」 をクリックし、完了後に 「有効化」 します。

注意:プラグインのインストール方法について詳しく知りたい場合は、「WordPressプラグインの基本と安全な使い方」の記事をご確認ください。

ステップ2:ログインロックアウト設定画面への移動

プラグインを有効化すると、管理画面の左メニューに 「WP Security」 が追加されます。

  1. 「WP Security」 をクリック。
  2. メニューから 「ユーザーのセキュリティ」 を選択。
  3. 表示された画面の上部タブから 「ログインロックアウト」 をクリックします。

ステップ3:ログインロックアウト機能の有効化と設定

「ログインロックアウト」画面で、以下の項目を設定します。

設定項目推奨設定の目安💡 設定のポイント
ログインロックダウン機能を有効化チェックを入れる(必須)このチェックを入れることで、ロックアウト機能が動作します。
最大ログイン試行回数5連続でログインに失敗できる回数です。厳しくしすぎるとご自身がロックされる可能性があるため、3〜5回程度がおすすめです。
ログイン再試行時間 (分)5この時間内に「最大ログイン試行回数」を超えた失敗が発生した場合にロックアウトされます。5〜10分程度が良いでしょう。
最小ロックアウト時間 (分)60ロックアウトされたIPアドレスが、次にログインを試行できるようになるまでの最小時間です。**60分(1時間)**など、長めに設定することで攻撃を諦めさせます。
最大ロックアウト時間 (分)60最小ロックアウト時間と同じ値に設定しておくと管理が容易です。

すべての設定が完了したら、画面下部の 「変更を保存」 ボタンをクリックして設定を反映させましょう。

🔑 さらにセキュリティを強化するために

ログイン試行回数制限の設定は、セキュリティ対策の基礎中の基礎です。AIOSには、他にも不正アクセスを防ぐための強力な機能が備わっています。

1. ログインページURLの変更

不正アクセスは、デフォルトのログインURL(wp-login.phpwp-admin)を狙って行われます。AIOSを使ってログインURL自体を変更すれば、攻撃者にログインページを見つけられにくくする効果があります。

関連:ログインURL変更の詳細な手順は、「All-In-One Security (AIOS) でログインURLを変更する方法【不正アクセス対策に最適】」の記事で解説しています。

2. CAPTCHA(画像認証)の追加

ログインフォームに簡単な数式クイズや画像認証(CAPTCHA)を追加することで、プログラムによる自動ログイン試行を効果的に防ぐことができます。
AIOSの「スパム対策」>「ログインCAPTCHA設定」から有効化が可能です。

📝 まとめ

WordPressのログイン試行回数制限は、All In One WP Security & Firewall (AIOS) を使ってわずか数分で設定できる、非常に費用対効果の高いセキュリティ対策です。

ポイント詳細
目的ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)からの防御。
プラグインAll In One WP Security & Firewall (AIOS) を使用。
設定場所WP Security > ユーザーのセキュリティ > ログインロックアウト。
重要設定「最大ログイン試行回数」「最小ロックアウト時間」を適切に設定。

大切なサイトとデータを守るために、この機会に必ず設定を見直しましょう。